初めての転職、今の気持ちを忘れないように
2020年1月から新天地で働くことにしたので、そうすることにした自分の気持ちやら行動やらを徒然なるままに書き残す。
はじめに
人生で初めて転職をすることにしたので、なぜ転職しようとしたのか、そのために何をしたのか、今の気持ちはどうか、を言語化してあとで思い出せるようにするためのブログ。
どちらかというと、人生で初めて「捨てる」経験をしたと思うので何か残せればと思ったり思わなかったり。
対象
- 自分(次の新天地で悩むことがあったら見てほしい)
きっかけ
ざっくり言うと、IT屋として仕事をしたいという思いが強い。(SEおじさんになってしまうことがめちゃめちゃ恐怖だった。) ほかにもいろいろあるので、下記に箇条書き。
- 現職でのITスキルやPMスキルの成長に限界を感じたこと(特にITスキルは参画しているプロジェクト的にもやっと昭和から平成になるぐらいのレベルだった。)
- 今後ITを真剣に勉強して身に着けるために、自分で行動する癖をつける必要があると感じたこと
- 同期含めて周りの知り合いがどんどん転職していること
- 技術系のセミナー、勉強会で自分の価値を高める行動をするべきで、そのためにどんどん成長できる場所に移ることを進められる機会が多かったこと
- ここ1、2年でかなり自分の周りに「転職」というキーワードが飛び交い、何かの縁だと感じたこと
- 勉強会で周りが実務でクラウド云々の話をしていて自分が何も話せなかったこと(本当に嫌だった。取り残されてる感が辛かった。)
転職活動
やったことを箇条書き。
- 転職サイト・エージェント登録
- どういう会社・職種が応募できるのか、自分は何がしたいか、自分の価値はどれぐらいか、をなんとなく知ることができる。
- 職務経歴の振り返り・職務経歴書の作成
- これがかなり重要。転職するかどうかに関わらずやるべき。自分が今までどの役割で何をやってきたか、その時何を軸にどのような行動をしたか、使った言語やツールは何か、などを入社時から振り返ってみた。
- 面接対策
- 話すのが苦手なので、事前に一通りの回答を準備した。面接都度、何が質問されてどう答えたか、雰囲気はどうだったかをメモするようにした。基本は今までの振り返りが出来ていれば良いのかも。あと、一貫したストーリーを作ること。
退職する会社への思い
基本的にここまで成長させてくれたことにめちゃくちゃ感謝している。(実際は会社よりもお世話になった人なのかもしれない。)
入社1年目から社内でも大きなプロジェクトに重要な役割を持たせてもらいながら参画させてもらえたことがかなり活きている。この時の経験が自分の基盤になって仕事をしていると思う。(ただあるべきといったこだわりを持ちすぎてわーわー言うことが多くなってしまった気もしている。)
自分がこの会社で関わった人とは今後も仲良くしていきたい。出来れば一緒に仕事をしたいとも思う。
で、ここからが若干の不満ポイント。ここは気持ち薄まるように箇条書きで。
- ITに興味がある人が少ない。むしろ、大多数が興味がない。
- 興味がある人ほど古い技術のプロジェクトをやらされ、無理矢理プロジェクトマネジメントをやらされる。
- 興味がない人ほど最新の技術のプロジェクトがやれる。(自分はやれないことにイライラしてた)
- プロジェクトを終わらせることが目的の人がほとんどだったと思う。システムによって本質的な課題を解決していくことでは?と思うことがよくある。(お金がもらえないとやれないので、あるべきばかりは言ってられないが…)
- 全体的にITもPMのスキルもなく、ベンダー任せばかり。最終的には人材派遣会社かと感じてしまった。
書き出すといろいろ出てしまう。
転職する会社への思い
ITアーキテクトとして成長できる環境であってほしい。出来れば少しでも新しい技術を使ったプロジェクトに参画してスキルを磨きたい。
ITスキルはバージョンアップ出来ていないので、かなり不安がある。それに、英語が不安。あとは、仲良くなれるか、頼れる人を見つけられるか、期待に応えられるか、が不安。
でも、また1から成長できる環境に身を置けることは楽しみではある。まあいろいろ今までよりもレベルが高い仕事になると思うので成長できそうで楽しみ。
おわりに
とにかく気負い過ぎず頑張る。周りと仲良くなる。周りを頼る。社内の制度をフル活用する。
2020年から頑張れ、自分。