読書記録まとめ(2020年4月)
月に一回読んだ本をただただ羅列するだけのブログを今月も書きます。
読んだ本
テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発
- 作者:ジェームズ A ウィテカー;ジェーソン アーボン;ジェフ キャローロ
- 発売日: 2014/02/12
- メディア: Kindle版
最近はまっている DevOps 関連のテスト観点と Google のテストについて興味があったので読んでみました。
この本で得たことは以下になります。
Google でも テストの重要性を地道に唱え、広めていかなければいけない時期があったことは、割と驚きました。なんとなくずっと自動テストもバリバリで完璧超人なイメージをもっていました(ただ、自分たちのテストのレベルや規模がそもそも違いすぎる気も・・・)。あとは、テストといっても自動テストの構築やコードテスト、ユーザテストによる役割を明確にし、そのテストプロセスをシンプルかつ開発者全体で整理し、改善し続けていることは、自分たちのいる世界とは違うように感じました(羨ましい、そういう環境で働いてみたい。←自分で環境を作っていく気持ちを持てという話かも)。
書く技術・伝える技術
- 作者:倉島 保美
- 発売日: 2019/06/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
最近、仕事でメールやチャットでコミュニケーションが多くなり、結構な頻度で意図が伝えられないことや何度もやり取りすることが発生していて、しんどいなと感じていました。なので、少しでも周りのメンバーに迷惑をかけないようにしようとこの本を読んでみました。
この本で得たことは以下になります。
- ビジネスのための文章 = 読み手が仕方なく必要な部分だけを読む文章
- 読み手のメンタルモデルへの配慮
- ビジネス・ライティングの7つの法則
まだまだ仕事では、読み手の前提知識を理解しない冗長な文章や、総論・各論でなく各論のみの文章など、読み手が楽に情報を得られない文章になってしまいます。(返信が来た後に気付くことが多い・・・) 今回読んで終わりではなく、7つの法則を身に着け、連絡する前に自分でチェックができるようにしていきたいと思います。
どの本がよかったか
- テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発
おわりに
転職疲れか本を読む頻度が減ってきた感じがしています。あと、そろそろ同じ本を読みなおしたりと一つのことを掘り下げることもしていく時期かなと思っています。